検索名 |
Camellia(椿) |
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和名 |
ツバキ |
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漢字表記 |
椿 |
別名・異名 |
キノミキ(木実木)/カタシ/アオキナズナ |
語源 |
和名は、一説には「厚葉木」からとも、また、別には、葉にツヤがあることから「艶葉木」からとも。/属名は、17世紀チェコスロバキアの宣教師でマニラに滞在し、東洋の植物採集をしたことで知られるG・J・カメルスの名に因んでいる。 |
学名 |
Camellia spp. |
英名 |
Camellia |
仏名 |
camélia |
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独名 |
Kamelie |
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伊語 |
camelia |
西名 |
camelia |
葡語 |
camelia |
漢名 |
山茶 |
植物分類 |
ツバキ科ツバキ属 |
園芸分類 |
常緑高木 |
用途 |
庭木/鉢植え/生花材料/油料/木炭 |
原産地 |
日本/中国/東南アジア |
花言葉 |
気取らない優美さ(紅色)/申し分のない魅力(白色) |
解説 |
ツバキの原種は約100種類と言われているが、そのほとんどは、我が国を含むアジアの東部と東南部に集中している。こうした原種に加え、戦後の世界的なツバキ・ブームにより、各国で品種改良されたツバキが逆輸入され、現在品種数も、花色、形状ともに多種多様と化してている。 |
履歴 |
『古事記』・『日本書紀』・『風土記』等にも記述が見られる。『万葉集』には9首詠まれている。元禄時代に一大ブームが起こる。第二次大戦後には、世界的な椿ブームが起こる。 |
県花・国花 |
長崎県の県木 |
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古典1 |
『古事記』、『日本書紀』、『出雲風土記』、『常陸風土記』、『万葉集』、『宇津保物語』、『源氏物語』、『蜻蛉日記』、『新古今和歌集』、『平家物語』、『御伽草子』、『日本永代蔵』、『芭蕉句集』、『蕪村句集』、 |
古典2 |
『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『大和本草』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 |
季語 |
春・夏/秋(実) |
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備考 |
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